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この記事には広告・PRを含む可能性があります。職務経歴書テンプレート、診断ツール、比較ページへの導線を掲載していますが、転職結果や選考通過を約束するものではありません。

結論

SESの職務経歴書では、担当工程を「開発」「テスト」「運用保守」とだけ書くより、工程の中で何を担当し、どこまで自分で判断したかを書くほうが伝わりやすくなります。

同じ「テスト」でも、テスト実施だけなのか、観点作成、ケース作成、不具合分析、再発防止まで関わったのかで見え方は変わります。工程名を並べるのではなく、役割、対象範囲、工夫、確認できる成果に分けて書きましょう。

いまの状況を整理する

この記事は、次のような人向けです。

  • SESの職務経歴書で担当工程の書き方に迷っている人
  • 運用保守やテストが多く、経験が弱く見えるのではと不安な人
  • 現場名を書けないため、工程や役割で具体性を出したい人
  • 無料面談前に職務経歴書を最低限整えたい人

担当工程の書き方は、収益導線にも近い重要ポイントです。職務経歴書が整理できると、比較記事で相談先を選ぶときにも確認すべき点が明確になります。

判断基準

担当工程は、次の5点で整理します。

  • 工程名: 要件確認、基本設計、詳細設計、開発、単体テスト、結合テスト、運用保守など
  • 役割: メンバー、サブ担当、レビュー補助、問い合わせ一次対応など
  • 対象範囲: 画面、バッチ、API、DB、インフラ、業務システムなど
  • 工夫: 手順化、観点整理、ログ確認、影響調査、再発防止など
  • 成果: 作業時間短縮、問い合わせ削減、品質改善など、確認できる範囲の変化

数字を出す場合は、公開してよい情報か確認してください。数字が出せない場合も、工夫や役割を具体化すると伝わりやすくなります。

やってはいけない行動

  • 工程名だけを書いて、担当内容を書かない
  • 関わっていない工程を担当したように書く
  • 「上流経験あり」とだけ書いて、具体的な作業を書かない
  • 不具合件数や処理件数など、出してよいか不明な数字を書く
  • 運用保守やテストを低く見せるために、経験を隠す

運用保守やテストにも、評価される要素はあります。大切なのは、事実を過不足なく整理することです。

具体的な手順

  1. これまでの案件ごとに担当工程を書き出す
  2. 各工程で、自分が実際に行った作業を箇条書きにする
  3. 作業の対象範囲を、画面、DB、API、インフラ、運用などに分ける
  4. 工夫したことを、品質、効率、確認、連携の観点で整理する
  5. 書けない固有名詞を一般化する
  6. 職務経歴書テンプレートに転記する
  7. 面談前に、比較記事で相談先の違いを確認する

たとえば「テスト担当」だけではなく、「既存業務システムの改修において、結合テストの観点整理、テスト実施、不具合起票、修正後確認を担当」のように書くと、範囲が伝わりやすくなります。

担当工程の書き換え例

担当工程は、工程名だけでなく「何を見て、どう判断し、誰へつないだか」まで書くと伝わりやすくなります。

| 薄い書き方 | 具体化した書き方 | 見せたい点 | | --- | --- | --- | | テストを担当 | 結合テストの観点整理、テスト実施、不具合起票、修正後確認を担当 | 品質確認の範囲 | | 運用保守を担当 | 障害一次対応、ログ調査、SQLでの状態確認、関係者への調査結果連携を担当 | 調査力と連携 | | 問い合わせ対応 | 問い合わせ内容を分類し、再現条件と影響範囲を整理して開発担当へ連携 | 切り分け力 | | 資料作成 | 手順書、確認観点、引き継ぎメモを更新し、対応手順を揃えた | 手順化と改善 |

表現に迷う場合は、次のように「作業名」から「役割と判断」へ書き換えます。

書き換え例薄い表現を、伝わる表現に変える
NG寄り

JavaとSQLを少し使っていました。運用保守を担当していました。

OK例

Java、SQLを使い、問い合わせ調査、データ確認、改修後テストを担当。障害時は再現条件と影響範囲を整理して開発担当へ連携した。

使った技術と、何のために使ったかを一緒に書く。
NG寄り

問い合わせ対応を頑張りました。FAQも作りました。

OK例

問い合わせを内容別に分類し、FAQと回答テンプレートを整備。一次対応の判断基準をそろえ、新任メンバーも対応しやすい状態にした。

頑張った感想ではなく、整備したものと効果を書く。
NG寄り

テストを担当しました。不具合を見つけました。

OK例

リリース前確認では、既存機能への影響、権限別の表示、異常系の入力を中心に観点を整理し、確認漏れを防いだ。

テスト名ではなく、観点と役割を具体化する。

チェックリスト

  • 工程名だけでなく、作業内容を書いている
  • 自分の担当範囲とチーム全体の成果を分けている
  • 使用技術と工程が対応している
  • 書けない固有名詞を一般化している
  • 運用保守やテストの工夫を拾っている
  • 誇張した成果や未確認の数字を書いていない
  • 比較記事や職務経歴書テンプレートへの導線がある

書類を作る前に使える整理ツール

担当工程を書き出しても職務経歴書に落とし込めない場合は、職務経歴書ビルダー でたたき台を作ってください。

今の職場で経験が広がらない不安が強い場合は、ブラックSES診断 で状況を整理できます。診断結果は簡易的な目安です。

次に見るページを選ぶ

担当工程を整理したら、次は書類の見せ方と相談先を分けて確認します。

FAQ

運用保守だけでも担当工程として書けますか?

書けます。障害一次対応、ログ確認、手順書整備、定型作業の改善、問い合わせ対応など、実際に担当した作業を分解して書くと伝わりやすくなります。

テスト経験は評価されにくいですか?

求人や職種によって見られ方は異なります。テスト実施だけでなく、観点作成、不具合分析、再発防止、品質改善に関わった経験があれば整理しましょう。

上流工程を少し手伝っただけでも書いてよいですか?

関わった範囲を正確に書くことが大切です。「要件定義を担当」と断定せず、「要件確認の打ち合わせに参加し、仕様確認と議事メモ作成を担当」のように範囲を分けます。

読むときの注意点

  • 例文は書き方の参考であり、選考通過を約束するものではありません。
  • 担当していない工程や未確認の成果を足さないようにしてください。
  • 職務経歴書ビルダー、比較記事、診断ツールを使い、書類と相談先を分けて整理してください。